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締め出し。

今日、ぼっちゃんをベランダに締め出しました。

理由は、かなり些細で お弁当を食べる前に飴を食べたから。 
え?そんなこと? となるかもしれないけれど、食べることが大好きなうちの子ども達には食事とおやつ・おかしのメリハリをつけさせたいと思っている。
2歳になったぼっちゃんは、クリスマス後にも朝からプレゼントでもらったお菓子が食べたいというので、1日お菓子のみというお仕置き?をしたばかり。
(結局、朝昼とスナック菓子をたべ、夕飯にもお菓子を食べたいというので明日のおやつの時間まで待ちなさいと説明し、柊貴のごはんを作らないと伝え、目の前でおいしそうにオムライスを娘ちゃんと二人で食べたら、ごはんつくって~と大泣きして終了しました。)

何度もごはんの後よ、と説明したのにこっそりと和室にいどうして自分で包みを歯で開けて口にいれてのこのこと戻ってきたぼっちゃん。速攻ベランダへ。当の本人は締め出され事の重大さに大慌て。
しかもまだ知恵が無いので、網戸を左右に移動させることしか出来ず、ベランダの鉢植えを倒し、ゴミ箱を倒し……。
今までに玄関に3度ほど出されていますが(笑)すぐに主人が救出(もちろんしかりつつ)されるのですが、今回は生憎お昼。私がお昼を食べ終わるまでしっかり放り出されました。

直後にたまたまあった下の奥さんは、「締め出し?なつかしいわ~、男の子は体で教えないとね~ がんばってね~」と笑ってくれた。
私の友人ですくなくとも同じようなことをする母親はいないので、私はきっと厳しいタイプなんだろう。
午後からサークルがあったので先輩ママに話すと、「通報されずに済んで良かったね~」なんていわれたり、
「それっくらいなら、もうたべさせちゃう」とも言われ、「男の子は本能で動くから、女の子とは違うよ~」とアドバイスを受け、「まだまだこれから手がかかるよ~」と脅かされ、でもうちのぼっちゃんは大人しいタイプだから知れてるわ、と励まされました。(先輩ママさんどうもありがとうございます)

ごはんがどうのこうの、ということもあるけれど、親がある点において絶対なんだというところをもっていたいなぁとも思う。お父さんがダメといったら、ダメ。というのが我が家のルール。
ただ、それは親自身も強くないといけないし、見上げられる背中でないといけないと思う。

先輩ママに、危ないことだけ真剣に目をみてしかれば大丈夫と教えてもらった。
昔よりもそんな風に少し引いて子どもを接することが出来るようにもなってきたと思うのだけれど。

飴をもっと早い段階でとり上げといたら怒らずにすんだだろうに。
いやいや期の2歳。 王様です。なんて書いてある育児書もあるけれど、私はしもべにはなれないなぁ。
娘ちゃんはいやいや期なんてほとんどなかったので、(自分の思いの通りにしないときがすまなしというタイプではないよう)きっとそんなにはげしくないぼっちゃんさえも、いらいこっちゃ~と思えてくる。

はぁ。男の子の子育ては本当に体力がいるなぁ。 男兄弟を育てて、尚且つ働いている友人を尊敬するわ~。

あ、それでも、今日は初めて自分で靴を脱いできちんとそろえておくことができました。
しかも自分で小さい声で、がんばれ、がんばれ、できた~ すごいすごいとっく~ん なんていう掛け声付き。
いままで、自分で脱ぐことさえ怪しかったのに、これで春からのサークルも大丈夫。あとは自分ではく練習だな。

一歩一歩成長ですね。
by kamekameekko | 2010-01-21 02:28 | 育児